椎間板ヘルニアや腰痛を患っている人は、仕事以外での日常生活でも気を付けなければいけないことが多いです。
家の中で、腰を痛めることが多い場所に洗面所があげられます。実は、私も手を洗おうと前屈みになっただけで腰を痛めた経験があります。
なにも考えずに油断していると、思いもよらないことが腰を痛める原因となります。
それではヘルニア腰痛持ちが、普段から心掛けておくべき事を紹介します!
仕事でも日常生活でも心構えが大事!
私が椎間板ヘルニアを発症したときに、かかっていた病院でアドバイスされたことを紹介します。
普段、人は重たいものを持ち上げるときには気合いを入れるなど身構えてから行動すると思いますが、軽いものに対しては特に意識しませんよね?気を付けなければいけないのが、この軽いものを持つ時です。
机の上のプリントを持ち上げただけで痛める、歯磨きしていて洗面台に顔を近づけた時に痛める、という事もあるほどに身構えていないときの体は非常に無防備です。
腰痛持ちの方ならこのような経験をしたことがあるかもしれませんが、「まさかこれで!?」と思うほど腰に負担のない動きで痛めてしまう事が意外と多いです。
仕事や日常生活のなかで、重いものだけではなく、たとえ軽いものを持ち上げるときでも日頃から油断しない心構えでいることが大事です。
とはいえ、いきなりは難しいので少しずつ習慣付けていけるようになればいいかと思います。
重いものを持ち上げるときはひざから!
しかし、一番気を付けなければいけないのは、やはり重いものを持ち上げるときです。
重いものの持ち方を知らなければ、腰への負担は非常に大きくすぐに痛めてしまいます。
次のイラストのように、腰で持ち上げるのではなくひざを曲げて下半身で持ち上げるようにしましょう!
私は若い頃に、若さに任せてひざを曲げず勢いよく腰で持ち上げていました。そして、その結果ヘルニアになってしまいました。
今ではヘルニア再発が怖いので、腰で持ち上げるような事はせずイラストのように必ずひざを曲げてからゆっくり持ち上げています。
しゃがむことが面倒にも思えますが、腰痛持ちの方なら絶対に覚えておかなくてはいけない方法です!
また、重いものに限らず、たとえ軽いものでもひざを曲げて持ち上げるぐらい用心しておいた方がいいでしょう。
私の場合は重度の椎間板ヘルニアになってから、二度とあの辛さを味わいたくないという思いで日頃から気を付けるようになりました。
なかなか面倒で難しいことかもしれませんが、腰に不安のある方達には是非とも取り入れていただきたいです。
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