ヘルニアになり休職中。不安で転職に踏み切れない。 30代男性 建築業

高校卒業後から仕事を転々としてきました。選べる職種と言えば肉体労働の仕事になるので、腰痛は常にひどかったです。

ある日、いつもと違う痛みが走り、腰がすごく重くて立っているのも辛い程でした。仕事に出るのも困難で、しばらく休みをもらい病院へいくと椎間板ヘルニアでした。

ブロック注射を打ってもらい、湿布と飲み薬で3日程安静にしていましたが、仕事先から早く戻ってこいと言われ、コルセットを巻いて仕事に出ました。

いまの仕事を辞めると家族が生活していけないので、これ以上休むこともできず、たった3日家にいただけで妻からは冷ややかな視線を向けられ、心身ともにすり減っていきました。

仕事柄、職場にもヘルニアになった人は多く、今も痛みと戦いながら働いているそうです。しばらく頑張りましたが自分はもう正直辞めてしまいたいです。

しかし学歴のない自分が、体がよくなって転職しても、ろくな仕事につけないだろうと思うと決心がつきません。接客なんてしたこともないし、パソコンも使えません。

このままズルズルと痛みに耐えながら働くと思うと憂鬱です。

 

当サイトからあなたへ

ヘルニアの治療には時間がかかります。可能ならば安静にして自然治癒に任せる保存療法が最良ですが、手術という道もあります。

今は傷も小さく日帰りで行える手術もあるので、まずはお住まいの地域の病院を調べてみましょう。当然、手術にはリスクがあるので、そこもきちんと調べておきましょう。

保存療法をとるなら、最長一年半は健康保険から傷病手当てが出ます。これを生活費と治療費に当てて、きちんとヘルニアを治してから仕事に復帰するか転職するかを考えてはいかがですか?

療養中は時間はあるので、転職サイトで仕事を見てみるだけでも気持ちが前向きになりますよ。自分は肉体労働だけしかできないと言うのも思い込みかもしれませんよ?

それに、実際は事務職でもヘルニアになる人は多いようです。座りっぱなしというのも腰への負担が大きく、運動不足も原因のひとつです。

転職することが正解とは言えませんが、一度辞めたいと考えた会社であと数十年も働くのは辛くはありませんか?他にどのような仕事があるのか見てみることで、自分にできそうな仕事やより条件のいい会社が見つかることもあります。

もしかすると、実は今の仕事が恵まれていたということもあるかもしれません。いずれにせよ、今の仕事との向き合い方が変わるでしょう。

あなたを含め、多くの人がヘルニアと戦いながら生きています。選択肢はひとつではないので、視野を広げてもっと多くのものに目を向けてみましょう!

 

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